AI

... 続きを読む

隠れ層とニューロンの最適な数を決める

概要 何冊かAIの本を読んだ後、いざ自分の手でAI作ろうと思ったら、いきなりつまずきました。 隠れ層はどのくらい用意すればいいのか?ニューロンの数はどれくらいが最適か? いわゆる初期設定の部分をどうすればいいのか全くわかりませんでした。 この記事では、この疑問の解決に参考になった記事を紹介します。 紹介記事 (1)『隠れ層と隠れニューロンはいくつにするべきなのか?』 (URL)https://webbigdata.jp/ai/post-1491 簡単な例を交えて、必要となる、隠れ層の数やニュートロンの数を解説しています。 図解があるので、理解がはかどりました。 (2)『ニューラルネットワークを用いた手書き文字認識』 (URL)https://nnadl-ja.github.io/nnadl_... 続きを読む

プログラミングを駆使してFXの取引データを自動取得する方法

概要 現在、私は、Pythonを使用して、自動取引用AIを目指しています。 AIに学習させるためには、過去の取引データを取得する必要があります。 また、最終的に、リアルタイムでの取引データの取得方法を考える必要があります。 この記事では、私が検討した取引データの取得方法を紹介します。 取得方法 (1) APIを使用する (2) MT4を使用する (1) APIを使用する FXのブローカーの中には、FXの取引データを提供するAPIを用意しています。 このAPIを使用することで、過去または、現在の取引データを入手することができます。 特に有名なのが、OANDAです。 APIを使用するための条件が比較的に緩いです。 (2) MT4を使用する MT4とは、自動売買機能を備えるチャートツールです。 M... 続きを読む

TensorFlowのインストールに失敗する4つの要因

概要 TensorFlowをインストールしようとしたが、何度も失敗した。 正直、1日以上苦戦した。 自分と同じようにドツボにはまる人が一人でも減るようにメモを残しておく。 現象 以下のようなエラーが発生する。 Could not find a version that satisfies the requirement tensorflow (from versions: ) No matching distribution found for tensorflow ~whl is not a supported wheel on this platform. 考えられる可能性 (1) Pythonのバージョンが新しい (2) TensorFlowのシステム要件を満たしていない (3... 続きを読む

『ゲームのアルゴリズム 思考ルーチンと物理シミュレーション』(ねおだ)を読んで感じた、FXの気づき

イントロ 現在、FXでEA(自動売買ソフト)を作成しています。 昔読んだこの本に書かれていることが、FXにも通じるところがあるので、少し紹介したいと思います。 本の感想・レビュー この本はゲームAI用の本ですが、ディープラーニングが流行る前に書かれたものです。 この本を読んで一番なるほどと思ったのがp52の以下の記載です。 正しく状況評価ができないのであれば、先読みを行うことに意味がありません 正しくない状況評価として、以下の例を挙げています。 将棋ゲームでパソコン側の王将に王手がかかっているのに、プレイヤー側の王将を王手にする FXでも当てはまる問題だと思っています。 EAを作成する際に、以下のような全体の状況判断をプログラムとして実装するのに苦戦します。 ・チャートの形 ・上位時... 続きを読む