目次
概要
現在、私は、Pythonを使用して、自動取引用AIを目指しています。
AIに学習させるためには、過去の取引データを取得する必要があります。
また、最終的に、リアルタイムでの取引データの取得方法を考える必要があります。
この記事では、私が検討した取引データの取得方法を紹介します。
取得方法
(1) APIを使用する
(2) MT4を使用する
(1) APIを使用する
FXのブローカーの中には、FXの取引データを提供するAPIを用意しています。
このAPIを使用することで、過去または、現在の取引データを入手することができます。
特に有名なのが、OANDAです。
APIを使用するための条件が比較的に緩いです。
(2) MT4を使用する
MT4とは、自動売買機能を備えるチャートツールです。
MT4は、チャートをプロットする際にヒストリカルデータを使用しています。
MT4が適切に設定されているのであれば、ヒストリカルデータは、サーバを経由して、更新されます。
ヒストリカルデータの形式は.hstです。メモ帳とかで開いても、意味のある文字は表示されません。
csvなどのわかりやすい情報に加工するには、以下のサイトが参考になりました。
(参考)https://fatbald.up.seesaa.net/image/read_mt4hst.html
※hst→csvに変換ロジックは、ヒストリカルデータのバージョンによって変わります。
自分が紹介したサイト以外の記事を参考にして変換する場合は、この点に気を付けてください。
MT4で取得した情報をリアルタイムで、外部のモジュールに受け渡す方法は、以下の記事が参考になりました。
(参考)https://sphacker.com/trade082
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