ストキャスティクスを使用した手法をMT4で検証する

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目次

概要

ストキャスティクス(Stochastic)は買われすぎ・売られすぎを捉えるオシレーター系のインジケータです。

似たようなインジケータにRSIなどがあります。

今回の記事では、ストキャスティクスを使用したよくある逆張り手法を検証します。

書籍での説明箇所

・『あの4億円脱税主婦が教えるFXの奥義』(池辺雪子)のP132

トレードルール

買う場合のルールのみ確認します。

エントリールール

以下の条件を両方満たす時
・%Kと%Dの両方のラインが20%を下回る
・%Kと%Dがクロスする

エグジットルール

以下の条件のいずれかを満たす時
・%Kのラインが80%を上回る
・%Kのラインが50%を上回りかつ%Kと%Dがクロスする

ソースコード

※以下のソースコードは、
『FXメタトレーダー実践プログラミング (現代の錬金術師シリーズ)』(豊嶋久道)
で紹介されているライブラリーを使用しています。
そのため、コピペだと動きません。

結果

最初は、StochasticSlowingを1(メイン=%K、シグナル=%D)に設定して検証しましたが、きれいな右肩下がりになってしまいました。

あまりに使えない結果だったので、上の結果はStochasticSlowingを3(メイン=%D、シグナル=Slow%D )に設定して検証しています。

 

考察

スプレッドが0.5Pipsの設定で、プロフィットファクタは1を下回っています。

このトレードルールでは儲けることはできません。

改善が必要になります。

改善点

・強いトレンドが発生している時はエントリーしない

・損切のロジックを追加する
今のロジックだと、損切がないため、損失が予期せぬほど大きくなることがあります。

・エグジットルールを工夫する

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