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ゴールデンクロス・デッドクロスとは
ゴールデンクロス・デッドクロスは、FXや株の取引に使用される売買シグナルです。
ゴールデンクロス:短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に抜ける現象。上昇トレンドが発生している兆候で、買いのシグナルとして使用される。
デッドクロス:短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に抜ける現象。下降トレンドが発生している兆候で、売りのシグナルとして使用される。
※赤色の線が短期移動平均線。青色の線が長期移動平均線。
(ゴールデンクロス)
(デッドクロス)
平均移動線のクロスを利用した取引の2つの強み
(1) 順張りの手法
相場に逆らわない手法のため、危険性が少ない。
(2)トレードに成功させた時の1回あたりの利益が大きい
平均移動線のクロスが発生してからそれが閉じるまでに、数日間保持することもあります。そのような場合、大きな利益を生みます。
平均移動線のクロスを利用した取引の2つの弱み
(1)シグナル発生のタイミングが遅い
正直これは対策はできないと思っています。
平均移動線を使うということは、過去のデータも含めて判断し取引することを意味します。
現在の値段の動きそのものを見るプライスアクションなどの手法と比較して、シグナルの発生は当然遅くなります。
特に、平均移動線の期間が長いとシグナル発生はその分遅くなります。
だからと言って、期間を短くすれば解決する問題ではありません。
平均移動線の期間が短いとその分偽のシグナルが発生します。
(2)レンジ相場で偽のシグナルを発生させる
明確なトレンドがない場合、短期移動平均線と長期移動平均線が何度もクロスします。
その結果、偽のシグナルが発生します。
これは以下の方法である程度対応は可能です。
・別の指標を用いてフィルターをかける
・シグナル発生してから一定の時間を待ち、偽のシグナルでないことを確認する
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