『500倍勝負できる最後のチャンス!ハイ・レバレッジFX投資』(高島玄徳)の感想・レビュー

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目次

レビュー概要

基礎知識タイプの本です。
※初心者向けの基礎知識を説明している本です。

(i)FXの知識が皆無の人でもわかりやすく説明されているか?
5点/5点

(ii)必要な知識が網羅的に説明できているか?
3点/5点

(iii)FXのメリット・リスクを適切に説明されている?
2点/5点

※以下の記事に基づいてレビューしています。
FX書籍を評価・レビューするポイントをまとめてみた。

評価理由

(i) FXの知識が皆無の人でもわかりやすく説明されているか?

文章は初心者にもわかるように記載されているので、5点満点としています。

(ii) 必要な知識が網羅的に説明できているか?

以下の点で評価が低いです。
・そもそもFXとは何か?どのような仕組みで利益を得ることができるか?という説明がなく、いきなりレバレッジの話を行っている
・用語の説明を省略している。スワップ金利、ボラリティなど単語を出しているけど説明は皆無。

以上からFXを行うに必要な知識の説明が十分に行われていないと判断して、3点としています。

(iii) FXのメリット・リスクを適切に説明されている?

リスクを軽んじるような論調で文章が書かれています。
本書しか読んだことのないFX初心者は、FXのリスクに対して楽観的な物の見方しかできない人になりかねないので、2点と評価しています。

本の概要

本書の主張を一言でまとめると「レバレッジの規制が始まる前に、FXで儲けよう」です。

この主張を理解するためには、FXのレバレッジ規制の歴史について少し理解する必要があります。

本書が出版されたのは2010年の1月です。

この時点では、レバレッジの規制はない状態でした。

しかし、2010年の8月にはレバレッジの最大倍率が50倍までに制限され、さらにその翌年である2011年の8月には、最大倍率が25倍までに制限されることが決まっていました。

本書はこのような時代背景の中で、レバレッジ規制が始まる前に、ハイレバレッジで取引することを推奨しています。

そして、ハイレバレッジが良いことであると紙面を割いて主張しています。

本の感想

基礎知識タイプの本としては、色々と足りない部分があります。

また、本書はレバレッジ規制が始まる前に書かれた本であり、レバレッジ規制がされている今では、読んでもかみ合わない部分があります。

逆に言えば、当時どのような状況だったか本書から読み取ることができます。

本書では、近いうちにハイレバレッジ取引ができなくなると嘆いていますが、海外にはそのような規制はありません。

もしも、ハイレバレッジ取引を行いたいなら、海外で有名なブローカーであるXMがおすすめです。

XMであれば、888倍までレバレッジをかけることができます。

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