目次
レビュー概要
トレードルールタイプの本です。
※著者が実際にトレードに使用しているトレードルールを説明している本です。
(i)トレードルールで儲けることはできるか?
→3~4点/5点
(ii) トレードルールにあいまいさはないか?
→3点/5点
(iii) トレードルールは実践しやすいか?
→4点/5点
※以下の記事に基づいてレビューしています。
FX書籍を評価・レビューするポイントをまとめてみた。
評価理由
(i) トレードルールで儲けることはできるか?
以下の記事でこの手法を検証しています。
『FXチャート実践帳・スキャルピング編』(二階堂重人)をMT4で検証してみる
この記事からわかりますが、バックテストを実施してみた感じ、儲けることは期待できる手法です。
ただし、検証期間は1年と短いため、長期的に儲けることができるか確信が持てていないため、3~4点という幅を持たせた評価をしています。
(ii) トレードルールにあいまいさはないか?
本書は6つの条件をもとにトレードします。
このうち、いくつかの条件は解釈の仕方に幅があり、厳格なトレードルールとは言い難いです。
そのため、評価は3点と低めになっています。
(iii) トレードルールは実践しやすいか?
本書は6つの条件はシンプルな条件で、誰でも実践は可能です。
ただし。本書は6つの条件以外にも細かなポイントがあります。
その点を考え、少し減点して、4点と評価しています。
本の構成
前半の30%は、トレードルールの解説をしています。
後半の70%は、実際のチャート図をもとに、どのようにトレードルールを使用するか実践練習できます。
本の感想
本書で紹介されている手法は押し目買い・戻り売りを狙った手法です。
この手法を自動売買できるように落とし込むことは難しいと感じました。
逆に、裁量トレードであれば、トレードルールを実践するのはそこまで難しくはないと思います。
トレードルールの使用方法は、十分なページ数が割かれています。そのため、トレードルールの使い方を自分の納得できるレベルで落とし込むことができます。
関連記事
~FXを始めてみませんか?~
XMは、口座を開設するだけで、3000円のボーナスが無料でもらえます。
資金はないけど、FXを試しに挑戦してみたい方でも大丈夫です。
(サイト主もXMを使用しています)