ダブルボトム・ダブルトップ手法が有効かMT4で検証する

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目次

ダブルボトム・ダブルトップとは

ダブルボトムとは、ファベットの「W」のような形のチャートで、底が2つあるパターンです。

2つの底で形成される支持線を抜くことが難しいと判断され、上昇トレンドの兆候となることがあります。

ダブルトップとは、ファベットの「M」のような形のチャートで、天井が2つあるパターンです。

2つの天井で形成される支持線を抜くことが難しいと判断され、下降トレンドの兆候となることがあります。

トレードルール

買うパターンで考えます。

頂点(高値・安値)の探知はZigZagインジケータを使用しています。

・「W」字が形成されている
→直近の安値と一つ前の安値を比較して、値段の差が一定の範囲に収まっている。
※今回の場合は、3Pips(30Point)で設定している。

・現在の足が、高値と安値の中間程度の場合、または、高値を抜いた場合
※高値と安値の中間程度→「W」字の形成を待たずに、早期でエントリーするパターン
※高値を抜いた場合→「W」字の形成を待って、遅めにエントリーするパターン

・損切は、「W」字の底の値段

・利確は、「W」字の高値+「W」字の縦幅(高値-安値に相当)

ソースコード

※以下のソースコードは、
『FXメタトレーダー実践プログラミング (現代の錬金術師シリーズ)』(豊嶋久道)
で紹介されているライブラリーを使用しています。
そのため、コピペだと動きません。

結果

考察

スプレッドが0.5Pipsの設定で、プロフィットファクタは1.00でした。

実践に投入できるレベルの成績ではありません。

ZigZagインジケータは、リペイントするタイプのインジケータです。

そのため、後でビジュアルモードの結果を確認した際に、なんでこのタイミングでエントリーしたのだろうかと思ってしまう箇所があります。

改善点

・W(M)字の縦幅があまりにも狭い場合はエントリーを控える。

・損切値を段階的に上がる

以下設定例
現在の足のnowPosが50%→損切0%
現在の足のnowPosが 90%→損切50%
現在の足のnowPos が120%→損切90%
(100%超えたら、ブレイクしたと考えて、100%付近に損切をもっていってよい)
現在の足のnowPosが150%→損切110%(常に40%下の値でトレイリングストップ)
現在の足のnowPos が200%→利確または(常に20%下の値でトレイリングストップ)

・早期でエントリーするパターンをしぼる

一度もnowPosが50%を超えたことがない場合
→50%を超えたタイミングでエントリーする

nowPosが一度は50%を超えたことが現在は50%以下の場合
→再度50%を超えたタイミングでエントリーする。
ただし、一度目のタイミングで75%を超えていたらエントリーは100%越えを待つ。

・早期でエントリーするパターンを撤廃する

・ダブルトップとダブルボトムの両方のパターンが同時に形成されている時に、無駄なエントリーを行ったり、エントリーに入り損ねている場合がある

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