『FXで稼ぐ人のテクニック Vol.4 少額資金からの稼ぎ術』(インフォレスト) の感想・レビュー

レビュー概要 トレードルールタイプの本です。 ※著者が実際にトレードに使用しているトレードルールを説明している本です。 (i)トレードルールで儲けることはできるか? →4点/5点 (ii) トレードルールにあいまいさはないか? →4点/5点 (iii) トレードルールは実践しやすいか? →5点/5点 ※以下の記事に基づいてレビューしています。 FX書籍を評価・レビューするポイントをまとめてみた。 評価理由 本書では6人の手法が紹介されています。 しかし、全ての手法を検証する余裕はないので、ここでは5章で紹介されているダブルトップ・ダブルボトムの手法をもとに評価します。 (i) トレードルールで儲けることはできるか? 以下の記事で検証しています。 →ダブルボトム・ダブルトップ手法のEA(早期エ... 続きを読む

~FXを始めてみませんか?~

XMは、口座を開設するだけで、3000円のボーナスが無料でもらえます。
資金はないけど、FXを試しに挑戦してみたい方でも大丈夫です。
(サイト主もXMを使用しています)

ダブルボトム・ダブルトップ手法のEA(早期エントリーの廃止)

概要 以前以下の記事でダブルボトム・ダブルトップ手法を検証しました。 ダブルボトム・ダブルトップ手法が有効かMT4で検証する この時のトレードルールでは、以下の2つのタイミングでエントリーしています。 (1)ネックラインとサポートラインの中間を超えたタイミング(早期エントリー) (2)ネックラインを超えたタイミング この記事では、(1)のようなW(M)字が完成する前にエントリーするパターンを廃止します。 (2)のパターンのみで取引した場合の結果を検証します。 このようなダブルボトム・ダブルトップを使用した手法はよく書籍で紹介されるオーソドックスな手法です。 例えば、以下の書籍でも似たような手法が紹介されています。 ・『FXで稼ぐ人のテクニック Vol.4 少額資金からの稼ぎ術』(インフォレス... 続きを読む

ダブルボトム・ダブルトップを捉えるインジケータを改造する

概要 ダブルボトム・ダブルトップを捉えるインジケータがないかなと思って、探してみたら、以下のURLで紹介されているインジケータを見つけました。 https://www.mql5.com/ja/code/22618 無料で使用できるという点で素晴らしいのですが、 使用してみて、以下の点で不満点を覚えました。 ・MT4では使用できない ・高値と安値を交互で表示されない そのため、少しソースコードを改造してみました。 ソースコード 結果 振り返り ・高値と安値を交互で表示させたいなら、デフォルトで入っているZigZagインジケータでよくない?と感じた。 ・一つの足に高値と安値が同時に同居する場合がある。高値と安値を交互に表示させたいのであれば、ZigZagインジケータのロジックが参考になりそう... 続きを読む

ダブルボトム・ダブルトップ手法が有効かMT4で検証する

ダブルボトム・ダブルトップとは ダブルボトムとは、ファベットの「W」のような形のチャートで、底が2つあるパターンです。 2つの底で形成される支持線を抜くことが難しいと判断され、上昇トレンドの兆候となることがあります。 ダブルトップとは、ファベットの「M」のような形のチャートで、天井が2つあるパターンです。 2つの天井で形成される支持線を抜くことが難しいと判断され、下降トレンドの兆候となることがあります。 トレードルール 買うパターンで考えます。 頂点(高値・安値)の探知はZigZagインジケータを使用しています。 ・「W」字が形成されている →直近の安値と一つ前の安値を比較して、値段の差が一定の範囲に収まっている。 ※今回の場合は、3Pips(30Point)で設定している。 ・現在の足が、... 続きを読む

ダブルボトム・ダブルトップを捉えるインジケータを作成したい

概要 ダブルボトム・ダブルトップを捉えるインジケータを作成したいと考えています。 参考になりそうなものとか、設計の方針を備忘用でメモしておきます。 参考になりそうなもの ・https://www.mql5.com/ja/code/22618 ダブルボトム・ダブルトップを捉えるMT5用のインジケータ。 少しソースコードをいじればMT4でも使用できます。 ・https://www.prorealcode.com/prorealtime-indicators/double-top-double-bottom-detector/ ダブルボトム・ダブルトップを捉えるインジケータのソースコードと思われます。 MT4・MT5で使えるソースコードではなさそうです。 ・デフォルトで入っているZigzagインジ... 続きを読む

『田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック』(田平雅哉 )のレビュー・感想

レビュー概要 トレードルールタイプの本です。 ※著者が実際にトレードに使用しているトレードルールを説明している本です。 (i)トレードルールで儲けることはできるか? →3点/5点 (ii) トレードルールにあいまいさはないか? →3点/5点 (iii) トレードルールは実践しやすいか? →5点/5点 ※以下の記事に基づいてレビューしています。 FX書籍を評価・レビューするポイントをまとめてみた。 評価理由 (i) トレードルールで儲けることはできるか? 以下の記事で検証しています。 『田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック』(田平雅哉)の手法を検証する 十分に儲けることができているとは言い難いので、3点としています。 (ii) トレードルールにあいまいさはないか? エントリーのタイミン... 続きを読む

『田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック』(田平雅哉)の手法を検証する

概要 『田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック』(田平雅哉)に記載されている手法を検証します。 この本では、MACDとスロー・ストキャスティクスの組み合わせを使用する手法が書かれています。 しかし、どのタイミングでエントリーして、どのタイミングでエグジットを行えばいいか具体的なトレードルールに落とし込めるレベルでの記載はありません。 そのため、いくつかのルールは自分が補っています。 トレードルール 買う場合の説明をします。 設定 ・MACD 短期MAの期間→12 長期MAの期間→26 シグナルの期間→9 ・スロー・ストキャスティクス 期間42 エントリー ・MACDのシグナルラインとメインラインがゴールデンクロスする ・ストキャスティクスが25以下 エグジット ・ストキャスティクスが7... 続きを読む

『FX「シグナル」を先取りして勝つ! -稼ぐ人はなぜ相場の動きを読めるのか』(松田哲)のレビュー・感想

レビュー概要 トレードルールタイプの本です。 ※著者が実際にトレードに使用しているトレードルールを説明している本です。 (i)トレードルールで儲けることはできるか? →評価不能 (ii) トレードルールにあいまいさはないか? →評価不能 (iii) トレードルールは実践しやすいか? →評価不能 ※以下の記事に基づいてレビューしています。 FX書籍を評価・レビューするポイントをまとめてみた。 評価理由 具体的にどのようにトレードルールで取引すればいいか記載されていないので、評価は不能としています。 本の感想 本書では、「東京ニューヨーク・ローソク足チャート」と呼ばれる著者が開発したチャートを紹介しています。 このチャートは東京市場とニューヨーク市場の1日の値動きをそれぞれ1本のローソク足で描き... 続きを読む

『マナブ式FX -福耳だけが取り柄の凡人サラリーマンがたった1年で6000万!』(斉藤学) の手法を検証する

概要 『マナブ式FX -福耳だけが取り柄の凡人サラリーマンがたった1年で6000万!』(斉藤学) のp56に記載されている手法を検証します。 たたし、この本で紹介されている手法は、トレードルールとしてそのまま使えませんので、少し改良を施しています。 トレードルール この手法は、W%R(ウィリアムズパーセントレンジ)とストキャスティクスを使用した逆張り手法です。 ※設定 W%R→期間14 ストキャスティクスの%K→期間9 買う場合のルール エントリールール 以下の条件をすべて満たす場合にエントリーする。 ・W%Rが-70%以下 ・ストキャスティクスの%Kが10%以下 エグジットルール ・利確はW%Rが-20%以上またはストキャスティクスの%Kが70%以上 ・損切は-2σラインまでの値幅または2... 続きを読む

ストキャスティクスを使用した手法をMT4で検証する

概要 ストキャスティクス(Stochastic)は買われすぎ・売られすぎを捉えるオシレーター系のインジケータです。 似たようなインジケータにRSIなどがあります。 今回の記事では、ストキャスティクスを使用したよくある逆張り手法を検証します。 書籍での説明箇所 ・『あの4億円脱税主婦が教えるFXの奥義』(池辺雪子)のP132 トレードルール 買う場合のルールのみ確認します。 エントリールール 以下の条件を両方満たす時 ・%Kと%Dの両方のラインが20%を下回る ・%Kと%Dがクロスする エグジットルール 以下の条件のいずれかを満たす時 ・%Kのラインが80%を上回る ・%Kのラインが50%を上回りかつ%Kと%Dがクロスする ソースコード ※以下のソースコードは、 『FXメタトレーダー実践プログ... 続きを読む