『最強のFX 1分足スキャルピング』の取引頻度は本当に少ないか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

目次

概要

スキャルピングの手法を扱った『最強のFX 1分足スキャルピング』(ぶせな)という本があります。
この本は、スキャルピングの手法なのに、週に1回程度しか取引するチャンスがないというコメントがAmazonのレビューに記載されています。
この記事では、これが本当かどうか確認します。

確認方法

1分足で、エンベロープの偏差0.1%のラインにどれだけタッチするか調べます。

エントリールール
・エンベロープの偏差0.1%のラインにどれだけタッチしたら、逆張りする。

エクジットルール
・平均移動線に交差する。

※この本で紹介されている手法は、損切やエントリータイミングに条件はあります。
ただ、取引チャンスがどれくらいあるか調べるには、このトレードルールで十分かと思われます。

※このトレードルールだと、損切が設定されていないので、損する時はがっつり損します。

ソースコード

※以下のソースコードは、
『FXメタトレーダー実践プログラミング (現代の錬金術師シリーズ)』(豊嶋久道)
で紹介されているライブラリーを使用しています。
そのため、コピペだと動きません。

結果

 

3年間で4880回の取引チャンスがあります。
1年間で約1626回の取引チャンスがあります。
1週間に約31回の取引チャンスがあります。
1日に約6回の取引チャンスがあります。

1週間に1回程度しか取引チャンスがないというのはさすがに言いすぎな気がします。

おまけ

※最初間違えて、逆張りでなく順張りで確認してしまったので、おまけとして結果を載せておきます。

トレードルール

エントリールール
・エンベロープの偏差0.1%のラインにどれだけタッチしたら、順張りする。

エクジットルール
・平均移動線に交差する。

ソースコード

※以下のソースコードは、
『FXメタトレーダー実践プログラミング (現代の錬金術師シリーズ)』(豊嶋久道)
で紹介されているライブラリーを使用しています。
そのため、コピペだと動きません。

結果

逆張りと比較して、順張りの方がよい結果がでました。

関連記事

~FXを始めてみませんか?~

XMは、口座を開設するだけで、3000円のボーナスが無料でもらえます。
資金はないけど、FXを試しに挑戦してみたい方でも大丈夫です。
(サイト主もXMを使用しています)

     

コメント

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください